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牛すじ肉とごぼうとにんじんの甘辛煮

2009年04月05日

牛すじ肉とごぼうと人参の甘辛煮

夫の実家でご飯をおよばれするとき、義母がよく作ってくれる料理が、ごぼうを牛肉の薄切りで巻いて煮た煮物。食欲旺盛な男兄弟を育てた義母は、義父と二人暮らしになった現在でも、”なんでも大量にこしらえてしまう”というくせがあるのですが、大量に煮た煮物って、なぜかとってもおいしいんですよね。^^

きんぴらのようにシャキシャキの歯ごたえを残したごぼうもおいしいけれど、柔らか~く煮えたごぼうもまた美味。牛肉とゴボウって、ほんと相性バツグンだと思います♪

ただ、牛肉薄切りを大量に用意するとなると・・・ お財布的にちょっとキツいので、私がよく作るのは安い牛すじ肉を使った煮物。今回は、牛すじ肉、ごぼう、人参を濃い目の味付けで煮ました。

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牛すじ肉とごぼうと人参の甘辛煮 レシピ

【材料】
・ 牛すじ肉 200~300g
・ にんじん 中2本
・ ごぼう(太目のもの) 2~3本

・ 砂糖 大さじ5
・ 醤油 大さじ7
・ 酒 大さじ3
・ 塩 ひとつまみ


【作り方】
  1. 牛すじ肉は柔らかくなるまで下ゆでして、食べやすい大きさに切っておく。
    (すじ肉は生のまま切るより、茹でてから切るほうがラクです。下ゆでは圧力鍋を使うと早いです。)


  2. ゴボウの皮を包丁でこそげるように向き、斜めに切っていく。
    切った端から水(酢水でも)にさらして、アクを抜く。


  3. にんじんも皮を剥いて切る。牛すじやごぼうといっしょに煮ると、にんじんが早めに煮崩れしてしまうので、なるべく大きめに切るほうが良いかもしれません。


  4. 下ゆでした牛すじのゆで汁から、脂とアクを取り除く。余裕があれば、冷蔵庫でゆで汁ごと冷やすと脂が白く固まるので取りやすい。そんな時間はないよ~という場合は、キッチンペーパーなどでゆで汁をこす。
    (白く固まった脂はシンクの排水溝に流すとベタベタになってしまうことがあるので、ボロ布や新聞等でふき取るようにして可燃ごみにしたほうがベター)


  5. 切った牛スジ肉とゴボウをこしたゆで汁で煮る。ゴボウが柔らかくなったらにんじんも加える。砂糖、醤油、酒、塩を加えてさらに煮込む。
    (ここでも圧力鍋を使うと早い&便利です。)

煮物は冷める過程で味がしみこむので、夕食に食べるなら昼間のうちに作っておくほうがおいしいです♪ 
最後、煮汁が余ったら捨ててしまわないで取っておき(ぷるぷるの煮凝りになっていると思います。)、その煮汁でじゃがいもなどを煮ると、簡単でとっても味わいのある煮物が作れます。お試しください。^^


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